どろんこ新聞

スタッフによるおひさまの様子

おひさまの庭にも裏山にも栗の木があり、秋になりたくさん落ち始めました。
おひさまっ子たちは、毎日山に入っては栗拾いに一生懸命です!
たくさん落ちている場所を知っていて、我先にと拾いに行きます(^^)



拾った栗は、後日焼き栗にして食べようー!!と、毎日せっせと集めています。
10月のキャンプで、栗ご飯にする??
今度、ピザ窯に火を入れた時に一緒に焼く??
(^^)美味しい計画、もりだくさんです。
今年は、ふっくらとした栗がたくさん実ったので、色々な食べ方が出来るかなー!?


でも!
何より楽しみな事は、その場で食べる生の栗!
ナイフを貸してもらって、自分で皮を剥いたり、大人に剥いてもらったりして食べています。
みんな食べたい一心で!ナイフを手に持ち、使っていくうちに上手になっていきます。
栗を食べたくて、真剣な目の人たち。
目的があると、気持ちは真っ直ぐに向かっていくし、上達するものなんですねー(*^^*)
この、一つひとつの経験が大事で、まずは『やってみよう!』と思える環境があるんです。
小さな怪我もありますが…そうやって、危険な物の安全な使い方を学んでいくようです。
生きていく力にも、繋がってくれたらいいなぁー。
***
栗拾いのシーズンが始まってから、毎日のように…栗をめぐってのケンカがあります。
ケンカの内容は、「この栗は、ボクのだ!」「いいや!この丸い形はボクのだ!」
みんな必死です(´ε`;)
「栗に名前書いてないから。。。どうする??」
すると、そのうちに…「〇〇は、一個しか持ってないから、あげるよ」など、譲り合う姿も出てきて。
何だか、食べ物をみんなで分け合う姿が原始的で面白いんです。
やり取りって、こういう事なのかなーって。
栗をめぐっての、小さな小さなエピソードは…まだまだ続きそうです。